エイジングケアには炎症対策!
エイジングケアの方法として科学的なエビデンスがあり、効果が実証済みのものといえば体内の慢性炎症対策です。聞き慣れない人からすると、炎症といえば怪我をしたときに起こるものだとイメージする人が多いのではないでしょうか。
しかし実際には食生活の乱れや睡眠の乱れなどにより、私たちの体内は慢性炎症に襲われそれが老化の原因になってしまっているのです。
特に6時間以下の睡眠は最も炎症を起こしやすいことがわかっているので、老化を少しでも防ぎたい方は6時間以上睡眠をとるように意識することが必要になってきます。
そのうえでさらに炎症対策をしたいのなら、抗酸化作用のある食べ物をたくさん摂取すると良くなるでしょう。
一番お勧めしたい抗酸化作用のある食べ物はアーモンドやクルミなどのナッツ類です。
ナッツ類はGI値が低く血糖値の乱高下が抑えられますのでお腹がいっぱいになったあとにやってくるダルさを減少させることが出来ます。
さらにクルミにはオメガ3脂肪酸が含まれているのですが、この栄養素は脳を若返らせる効果があることがわかっています。
つまりクルミを一日に何粒か食べることによって見た目が若くなっていくだけでなく、脳のエイジングケアもできるということです。