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運動&アクティブな生活で、エネルギー消費量をアップしよう!

運動&身体活動で、めざせ!エネルギー消費
前回、体重を減少する黄金ルールは、エネルギーの摂取量<消費量というお話をしました。
この法則を日常生活で日々達成するためには、飲食でエネルギーの摂取量を減らす一方で、運動や生活活動(日常生活での労働、家事、通勤・通学などの身体活動)を活発にして、エネルギー消費量をアップすることも大切です。

いったんカラダについてしまった体脂肪1kg(7,000kcal分)を、ウォーキング(体重50kgの人では、1時間に約150kcalを消費※1)だけで減量するには、約47時間も歩く必要があります。
国民健康・栄養調査(平成25年)によると、成人1日あたりの歩数の平均値は、男性:7,099歩、女性:6,249歩。健康日本21(第二次)では、日常生活における歩数の増加を目標に掲げ、20~64歳では、男性:9,000歩、女性:8,500歩を目標値として定めています。
歩数計や活動量計を活用すれば、運動による消費カロリーを知ることができ、効率的な減量計画も可能です。また最近では、スマートフォンやアプリと連動したウェアラブル端末も進化し、よりいっそう本格的に、楽しみながら減量をマネジメントできるようになりました。

「+10(プラス・テン)からチャレンジ」
また、健康日本21(第二次)において、厚生労働省から「健康づくりのための身体活動基準2013」と「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」が公表され、アクティブガイドでは、いまより10分多くカラダを動かすことを、「+10(プラス・テン)」というキャッチフレーズで推奨しています。
ふだんから元気にカラダを動かすことで、糖尿病、心臓病、脳卒中、がん、ロコモティブシンドローム、うつ、認知症などになるリスクをさげ、健康寿命をのばすことができるとしています。
カラダを動かす時間は、18~64歳では1日60分、65歳以上では1日40分を目標時間とし、通勤・通学、買い物、そうじなどの日常生活動作に加え、ウォーキングや筋トレなどの運動が含まれると、より効果的と示唆しています。

有酸素運動で脂肪を燃やし、筋トレで脂肪が燃えやすいカラダに
運動時にカラダの中でエネルギー源となるものには、主にグルコース(ブドウ糖)と遊離脂肪酸(以下FFA)があり、運動強度が中等度の時、FFAは最も効率よく利用されます。脂質がエネルギーとして利用されるとき、たくさんの酸素を必要とするため、息を切らさない程度に長く続けられるウォーキング、軽いジョギング、サイクリング等の有酸素運動が効果的です。
さらに、スクワットなど、筋肉が増強される運動は、基礎代謝力もアップ!体脂肪が燃えやすくなり、減量や肥満予防に効果的に働きます。たくさんの酸素をとりこむ有酸素運動と、基礎代謝量をアップする筋トレを、プラス10分から、無理なく習慣化することを心がけたいですね。